シュルレアリスムと絵画 ―ダリ、エルンストと日本の「シュール」。2019年12月15日(日曜日)から2020年4月5日(日曜日)まで

展覧会について

[ 2020/04/02 ]

「シュルレアリスムと絵画」展ギャラリートーク動画

「シュルレアリスムと絵画」展のみどころを、担当学芸員が作品を見ながらご紹介するギャラリートークの動画です。

本展のテーマである「シュルレアリスム」は、フランスの詩人アンドレ・ブルトンが中心となって推し進め、20世紀の芸術に最も大きな影響を及ぼした運動のひとつです。シュルレアリスムは、フランスで誕生したときには、理性を中心とした意識では捉えきれない新しい現実を表現することをめざして始まりましたが、日本では現実の外にある幻想的な世界を表現するものとして受け入れられ、しだいに「シュール」という独自の発展を遂げ、映画や漫画にも影響を与えてきました。

このギャラリートーク動画では「シュルレアリスムと絵画」展の流れに沿って、Chapter.1とChapter.2でヨーロッパでのシュルレアリスムの絵画について、Chapter.3とChapter.4では、日本でのシュルレアリスムの展開についてご紹介しています。

Chapterごとに5分~10分程度にみどころをまとめております。ぜひお楽しみください。

Chapter.1 シュルレアリスムの誕生 ―1920年代、復興と閉塞から

マックス・エルンストの作品『博物誌』を中心にご紹介します。エルンストが絵画上の実験として行った「コラージュ」や「フロッタージュ」のお話もしています。アンドレ・ブルトンの『シュルレアリスム宣言』についても触れています。

 
 

Chapter.2 超現実に触れる―エルンストとダリ、物質とイメージをめぐる絵画

1929年にブルトンに誘われてシュルレアリスムのグループに加わったサルバドール・ダリについてご紹介しています。ダリとエルンストの絵画の制作方法の違いについてもお話しています。

 
 

Chapter.3 「シュール」なるもの ―1930年代、日本における超現実主義

1930年代になると雑誌などによって、日本でもシュルレアリスムの絵画が紹介されるようになります。日本のシュルレアリスムの代表的な画家・福沢一郎の作品のみどころをご紹介しています。

 
 

日本のシュルレアリスムの絵画の例として、三岸好太郎を中心に北脇昇の作品もご紹介しています。