森の遊歩道

ポーラ美術館 森の遊歩道「風の遊ぶ散歩道」

ポーラ美術館は、2013年7月に遊歩道をグランドオープンしました。
ブナ・ヒメシャラが群生する富士箱根伊豆国立公園内の自然をお楽しみ頂けます。
四季を通じて訪れる野鳥たちのさえずりや、時折姿を見せる小動物を愛でながら、自然の中で心休まるひとときをお楽しみください。
遊歩道の全長は670m、散策所要時間は20分です。

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ご利用案内

開放時間
4月-11月- 9:00~16:30
12月-3月- 9:00~16:00
天候により、閉鎖する場合がございます。

野外ですので、歩きやすい服装でご利用ください。

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散策マップ

野外彫刻マップ20190309

遊歩道のいくつかのエリアには彫刻が置いてあります。作品を探して散策してみましょう。
【作品】
1. 板東優 《雪の子Ⅰ》 1999年|2. 板東優 《アニマ》 2018年|3. 板東優 《Notte》 1993年|4. 板東優 《かわたれどき》 2012年|5. 板東優 《渺々》 2014年|6. niu 《しあわせな犬》 2016年|7. 板東優 《渺々》 2014年|8. 青木野枝 《雲谷/仙石原》 2013年|9. 佐藤忠 《Untitled #68》 2013年|10. 佐藤忠 《Untitled #70》 2013年|11. 佐藤忠 《Untitled #69》 2013年|12. 板東優 《ファミリーの輪郭》 1997年|13. アイ・ウェイウェイ《鉄樹根》 2015年|14. niu 《ひかり、おと、におい、てざわり》 2013年|15. 板東優 《アダモとエヴァ》 1994年|16. SHIMURAbros《Light Odyssey》 2017年|17. 板東優 《生と生》 1999年|18. 板東優 《わんこ》 1999年|19. 板東優 《雪の子Ⅱ》 1999年|20. 板東優 《雪の子達》 1999年

散策の楽しみかた

四季を通じて訪れる野鳥たちのさえずりや、時折姿を見せる小動物を愛でながら自然の中で心休まるひとときをお楽しみください。

箱根の森を育てる活動

箱根では、在来種の植物の育成を妨げるハコネザサの繁殖が問題となっています。
当館ではハコネザサや帰化植物の除去を定期的に行い、在来種の実や種が落ち、芽が出る環境を整えています。

ヒメシャラ

淡い赤褐色で滑らかな光沢の樹皮が特徴的です。

ヒメシャラの花

6月下旬から7月初旬に咲きます。開花期間は1週間ほどです。

ウグイス(春~初夏)

しげみの中を好み、なかなか姿を見せません。
さえずり:ホーホケキョ

メジロ(春~初夏)

甘いものが大好きで、花の蜜をよく吸いにきます。
さえずり:チョーベーチューベー

ブナ

白から灰色のまだら模様がついています。

ヤマボウシの花

5月~7月に咲きます。かたちが「山法師」のずきんに似ていることから名前がつけられました。

キビタキ(春~初夏)

空中で虫を取り、大きな美しい歌声で鳴きます。
さえずり:ポッピリリ、ポッピリリ

オオルリ(夏)

オスは美しい瑠璃色(るりいろ)をしています。
さえずり : ピールーリーリージィジィ

ヤマボウシの実

秋にイチゴのような実をつけます。

ヤマシャクヤク

5月初旬に2・3日だけ花を咲かせます。絶滅危惧種です。

ルリビタキ(晩秋~冬)

暗い林を好み、明るく澄んだ声で鳴きます。
さえずり:キョロキョロキョロリ

アカゲラ(留鳥)

くちばしで木をつつき、巣をつくり、餌をとります。
さえずり:キョッキョ、ケレレレ…など。

彫刻も探してみよう

遊歩道沿いにいくつかの屋外彫刻も展示されており、美術館の遊歩道ならではの空間をお楽しみいただけます。
大自然と共存している作品たちをご覧ください。

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板東優 《雪の子Ⅰ》 1999年

板東優 《アニマ》 2018年

《アニマ》 2018年 

作家名:板東優

1952年生まれ。東京造形大学彫刻科在学中に渡欧。ローマ・アカデミア美術学校にて彫刻家エミリオ・グレコに師事。帰国後は、北海道とニューヨークを往復しながら制作に励み、これまでに数多くの個展とグループ展を開催。現在に至るまで、具象と抽象のあいだを行き来しながら、彫刻作品の制作を精力的に展開している。

板東優 《Notte》 1993年

板東優 《かわたれどき》 2012年

板東優 《渺々》 2014年

niŭ 《しあわせな犬》 2016年

板東優 《渺々》 2014年

青木野枝 《雲谷/仙石原》 2013年

《雲谷/仙石原》 2013年 

作家名:青木野枝

1958年生まれ。武蔵野美術大学大学院修了。活動当初より鉄という素材に魅了され、工業用の鉄板をパーツに溶断し、溶接して組み上げるという作品を制作。展示空間や作品の置かれる場を注意深く観察して構築された独自の世界が、見るものを圧倒する。芸術選奨文部大臣新人賞、毎日芸術賞、中原悌二郎賞を受賞。

佐藤忠 《Untitled #68》 2013年

《Untitled #68》 2013年 

作家名:佐藤忠

1966年生まれ。東京藝術大学大学院修了。主に金属からなる彫刻の制作を手掛ける。幾何学的、抽象的な形体を有するその作品には、作者こだわりの鉄錆が施されており、独自の作風が展開されている。個展を中心にグループ展やアートフェア等で発表。パブリック・アートも手掛ける。

佐藤忠 《Untitled #69》 2013年

佐藤忠 《Untitled #70》 2013年

板東優 《ファミリーの輪郭》 1997年

アイ・ウェイウェイ《鉄樹根》 2015年

《鉄樹根》 2015年 

作家名:アイ・ウェイウェイ

1957年生まれ。中国で最も影響力のある現代美術作家であり、美術、建築、デザイン、出版等、さまざまジャンルを越境しながら、精力的に活動を展開。2008年北京オリンピック・スタジアム「鳥の巣」の設計において、ヘルツォーク&ド・ムーロンとのコラボレーションにより、国際的な評価を確実なものとする。

niŭ 《ひかり、おと、におい、てざわり》 2013年

《ひかり、おと、におい、てざわり》 2013年 

作家名:niŭ

1972年生まれ。多摩美術大学卒業。1994年よりモデルとしての活動を開始。2002年より創作活動を再開。アートフェアやグループ展に参加するほか、個展を開催し、インスタレーション、写真作品、絵画、彫刻を発表する。ジャンルにとらわれず、「やさしい、静かな記憶が呼び起こされるような作品」をテーマに、制作を続けている。

板東優 《アダモとエヴァ》 1994年

SHIMURAbros
《Light Odyssey》 2017年

《Light Odyssey》 2017年 

作家名:SHIMURAbros

姉のユカ(1976年生まれ)と弟のケンタロウ(1979年生まれ)による、ベルリン在住のアーティスト・ユニット。オラファー・エリアソンのスタジオで、映像によるドキュメンテーションを担当。アジア、ヨーロッパ圏での多岐にわたる活動を展開。映画にまつわるテーマを取り上げ、現代における最新のテクノロジーを駆使した作品を制作する。

板東優 《生と生》 1999年

板東優 《わんこ》 1999年

板東優 《雪の子Ⅱ》 1999年

板東優 《雪の子達》 1999年

禁止事項

  1. 遊歩道の外への立ち入り
  2. 植物や昆虫の採集
  3. 喫煙および火気の使用
  4. 飲食およびゴミのポイ捨て
  5. グルーミング(ペットの毛の手入れ)

注意事項

・遊歩道には段差がございます。足元にご注意ください。
・小さなお子様はかならず手をつないでください。
・ペット連れでの遊歩道立ち入りの際は、リードにつなぎ、糞の始末はご自身で行ってください。

スズメバチに出会ったら

まずはじっとして動かないようにしましょう。手をふって追いはらうのは、とても危険です。 カチカチと音をたてて威嚇(いかく)してきたら、ゆっくりとその場から遠ざかりましょう。

※マムシやハチなど毒をもっている生き物に十分注意して、決して近づかないでください。
※ハチなどに刺された場合は、すぐにお近くの係員にお声がけください。