プレスリリース
10/31
2022

ヴォルフガング・ティルマンス《静物、ボーン・エステート》など10作品、草間彌生《ベッド、水玉強迫》を新収蔵

2022.10.31

ポーラ美術館は、《静物、ボーン・エステート》を含むヴォルフガング・ティルマンスの写真作品全10点と、草間彌生の立体作品《ベッド、水玉強迫》を新たに収蔵しました。

 

ヴォルフガング・ティルマンスは、デビュー当時から今日に至るまで、写真表現の可能性を更新し続ける、現代を代表するアーティストです。生活を営む部屋や、制作現場となるアトリエの窓から射し込む光の様相をとらえた今回の新収蔵作品は、作家のキャリアにおいても重要な位置を占めるだけではなく、光にまつわる従来のコレクションにも新たな広がりをもたらすものです。

 

日本を代表するアーティストである草間彌生は、半世紀以上に渡って国際的なアートシーンの第一線で活躍を続けています。当館では、ベルト・モリゾや田中敦子、ヘレン・フランケンサーラ―、ブリジット・ライリーなどの作品を近年収蔵しましたが、近代以降の女性アーティストたちの表現を辿るという観点においても、本作品は重要な役割を担うことになります。

 

これらの新収蔵作品は、2023年1月開幕の「部屋のみる夢―ボナールからティルマンス、現代の作家まで」展(1月28日~7月2日)にて初公開します。

 

 

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