プレスリリース
7/10
2016

ルソー、フジタ、写真家アジェのパリ―境界線への視線・プレスリリース(2016/9/10-2017/3/3)

2016.07.10

ポーラ美術館では「ルソー、フジタ、写真家アジェのパリ―境界線への視線」展を2016年9月10日(土)から2017年3月3日(金)まで開催いたします。

20世紀初めパリでは人口が劇的に増加し、パリの街が拡張されてゆきました。その都市拡張のダイナミズムをなぞるように郊外に出現した風景を鋭くとらえたのがアンリ・ルソーであり、また、1913年にパリに到着した越境者レオナール・フジタ(藤田嗣治)でした。さらに、画家たちだけでなく、「近代写真の父」とも呼ばれるウジェーヌ・アジェをはじめとする写真家たちもパリの変貌する姿をうつし出したのでした。

3人の作品に加え、同時代のパリを生きた画家モーリス・ユトリロや佐伯祐三などの作品をあわせて紹介しながら、都市の境界線に映し出される“時代の変貌”へ向けられた視線をたどります。

 

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