プレスリリース
8/24
2015

10月3日(土)~「自然と都市ー印象派からエコール・ド・パリまで」展・開催のお知らせ

2015.08.24

自然と都市にみる、フランス風景画100年の変遷

 

ポーラ美術館(神奈川県・箱根町)は、2015年10月3日(土)-3月13日(日)まで、「自然と都市ー印象派からエコール・ド・パリまで」展を開催いたします。
自然と都市の風景は、時代とともに変化していく美意識を反映して、絵画のなかでさまざまに描かれてきました。近代化が進んだ19世紀後半、画家たちは自然と都市という二つの主題との新たな関わり方を模索します。移ろう光によって刻々と姿を変える自然の様相に主題を求めたモネ、未開の地タヒチを文明に対する理想郷として描き出したゴーガンなど、この時代における風景表現は多様な展開をみせます。また、シャガールが故郷の町を、デュフィが芸術都市の華やかな姿を描くとき、都市や町の風景は歴史や個人の記憶と深く結びつき、その絵画は画家たちの想いをあざやかに伝えます。
本展覧会では、ポーラ美術館の西洋絵画コレクションより、19世紀後半から20世紀初頭にかけての風景画約70点を紹介し、絵画に表わされた自然と都市の関わりを探ります。

 

開催概要

 

会期:2015年10月3日(土)~ 2016年3月13日(日) ※会期中無休

主催:公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館

作品点数:約70点 ※会期中展示替あり

出品作家:

ジャン=バティスト=カミーユ・コロー、ギュスターヴ・クールベ、ウジェーヌ・ブーダン、カミーユ・ピサロ、アルフレッド・シスレー、クロード・モネ、ピエール・オーギュスト・ルノワール、ポール・ゴーガン、フィンセント・ファン・ゴッホ、ピエール・ボナール、ラウル・デュフィ、レオナール・フジタ(藤田嗣治)、マルク・シャガール他

 

リリースデータはこちら