展覧会
10/3
2015
3/13
2016

自然と都市 印象派からエコール・ド・パリまで

2015.10.03 — 2016.03.13

自然と都市の風景は、時代とともに変化していく美意識を反映して、絵画のなかでさまざまに描かれてきました。近代化が進んだ19世紀後半、画家たちは自然と都市という二つの主題との新たな関わり方を模索します。移ろう光によって刻々と姿を変える自然の様相に主題を求めたモネ、未開の地タヒチを文明に対する理想郷として描き出したゴーガンなど、この時代における風景表現は多様な展開をみせます。また、シャガールが故郷の町を、デュフィが芸術都市パリの華やかな姿を描くとき、都市や町の風景は歴史や個人の記憶と深く結びつき、その絵画は画家たちの想いをあざやかに伝えています。

 

本展覧会では、ポーラ美術館の西洋絵画コレクションより、19世紀後半から20世紀初頭にかけて制作された風景画約70点を紹介し、絵画に表わされた自然と都市の関わりを探ります。

 

 

 

■ギャラリートーク

日時:2015年11月7日(土)、2016年1月30日(土)、3月 5日(土)月 各回14:00-14:40

場所:ポーラ美術館 講堂、展示室

 

■学芸員による展覧会解説「サンデーレクチャー」

日時:2015年10月11日(日)~2016年3月13日(日)までの毎月第2・第4日曜日 各回10:00-12:00

場所:ポーラ美術館 講堂、展示室

 

 

 

主催:公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館