展覧会
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2024
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2024

20世紀の絵画とガラス工芸

2024.06.01 — 2024.12.01

会期

2024年6月1日(土)~12月1日(日)

※6月7日(金)臨時休館、6月8日(土)以降無休

 

会場

展示室4

 

 

ポーラ美術館のコレクションのなかから、20世紀の絵画とガラス工芸をご紹介します。

 

美術教育を専門的に受けることなく独学で絵画を学んだアンリ・ルソーは、パリとその近郊における都市の景観をユニークに描き出しました。当時の近代化の象徴であったエッフェル塔を取り上げるいっぽうで、ルソーは植物園と動物園が併設されていたパリ植物園に取材しながら、ジャングルの光景を数多く手がけています。

 

エコール・ド・パリの画家として活躍したアメデオ・モディリアーニは、長く引き伸ばされた身体表現を特徴としています。かつて彫刻家を志していたモディリアーニは、アフリカの仮面をはじめとするさまざまな芸術からの影響を受けており、その造形は独自の優美さを備えています。

 

バルセロナ生まれのジョアン・ミロは、パリで詩人のアンドレ・ブルトンと親交を結び、シュルレアリスムの運動に参加しました。無意識の世界を表出させるため、「オートマティスム」(自動記述)に取り組んだミロの作品には、具象的ではない自由なフォルムから生まれる屈託のない調子が、いたるところにあふれています。

 

そのほか、ガラス工芸のコレクションのなかから、アール・ヌーヴォーの名品をご紹介します。アール・ヌーヴォーとは、フランス語で「新しい芸術」を意味する言葉です。曲線をふんだんに使った、植物をはじめとする有機的な形態の表現を特徴とした、斬新なデザインの数々をご堪能ください。

アンリ・ルソー《エデンの園のエヴァ》1906-1910年頃

アンリ・ルソー《エデンの園のエヴァ》1906-1910年頃

エミール・ガレ《ケシ文花器》1900年頃

エミール・ガレ《ケシ文花器》1900年頃