展覧会
6/7
2020
11/3
2020

ケリス・ウィン・エヴァンス展

2020.06.07 — 2020.11.03

会期

2020/6/7(日)~11/3(火・祝)

 

場所

アトリウム ギャラリー/ロビー/森の遊歩道

 

ポーラ美術館は、現代のイギリスを代表するアーティスト、ケリス・ウィン・エヴァンスの展覧会を開催いたします。

 

ウェールズ出身のケリス・ウィン・エヴァンス(1958-)は、光や音など抽象的な素材を用いて、感覚に強く訴えかける作品を制作しています。

 

1970年代末、映画作家デレク・ジャーマンのアシスタントを務めながら、実験的な映像作品を発表し、作家活動を開始したケリス・ウィン・エヴァンスは、90年代以降、彫刻やインスタレーション、写真や映像など表現の幅を広げており、その多様な作品には、言語や認識、時間の概念が通底しています。

ケリス・ウィン・エヴァンス 《The Illuminating Gas…(after Oculist Witnesses)》 2015年

ネオン 378×319×191cm  展示風景:ポーラ美術館 ©Ken KATO

ケリス・ウィン・エヴァンス 《The Illuminating Gas…(after Oculist Witnesses)》 2015年

ネオン 378×319×191cm  展示風景:ポーラ美術館 ©Ken KATO

本展ではアトリウム ギャラリーや森の遊歩道での展示に加えて、美術館の吹き抜けに大型のネオン作品が出現します。ポーラ美術館の建築空間とのダイナミックな対話を試みる本展は、国内の美術館で開催される初の個展となります。繊細でエレガントな身振りで空間に介入し、変容させていく、ケリス・ウィン・エヴァンスの詩的な世界をお楽しみください。

ケリス・ウィン・エヴァンス《(A)=D=R=I=F=T》2015年

スピーカー、アンプ、メディアプレイヤー、鏡、ステンレススチール

展示風景:ポーラ美術館 ©Ken KATO

ケリス・ウィン・エヴァンス《(A)=D=R=I=F=T》2015年

スピーカー、アンプ、メディアプレイヤー、鏡、ステンレススチール

展示風景:ポーラ美術館 ©Ken KATO

ケリス・ウィン・エヴァンス《299792458 m/s》2004/2010年

ネオン 展示風景:ポーラ美術館 ©Ken KATO

ケリス・ウィン・エヴァンス《299792458 m/s》2004/2010年

ネオン 展示風景:ポーラ美術館 ©Ken KATO