展覧会
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2008
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2008
シャガール 私の物語
2008.03.29 — 2008.09.07
会期
2008年3月29日(土)ー2008年9月7日(日)
20世紀を代表する画家、マルク・シャガール。シャガールは絵筆を手に幻想的な物語を語り、ときに自らの言葉で若き日の思い出や芸術論を語りました。ポーラ美術館では、シャガールの油彩および水彩作品23点と、挿絵本10作品を収蔵しています。本展では、当館が収蔵するシャガールの全作品を公開するとともに、彼が残した言葉をたどり、画家の人生にまつわる喜びと悲哀に満ちた物語をご紹介しました。ヴィテブスク(現ベラルーシ共和国)に生まれたシャガールは、芸術の都パリで「ラ・リュッシュ」(蜂の巣)と呼ばれた共同アトリエに移り、画家としての道を歩みはじめます。しかし、その人生は平坦なものではありませんでした。第一次世界大戦の勃発と、それに続くロシア革命、晩年は第二次世界大戦やユダヤ人迫害と、苦難が生涯、重くのしかかりました。本展では、絵画と言葉によりシャガールの世界を編み出し、シャガールの語る画家としての新たな一面をご覧いただけるように演出しました。
関連コレクション
関連イベント
ギャラリートーク(全5回)
2008年4月12日、5月17日、6月14日、7月10日、 8月21日
各回 14:00〜15:00
常設展示
ポーラ美術館の絵画
会期 2008年3月26日 〉2008年9月7日
会場 展示室 2 、3
浮世絵と化粧道具 ― 江戸から明治
会期 2008年3月26日 〉2008年9月7日
会場 展示室 5