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ポーラ美術館P-1グランプリ 結果発表!

2016.01.24 — 2016.03.13

ポーラ美術館では「自然と都市」展に展示中のポーラ美術館収蔵作品の人気投票企画「P-1グランプリ」(2015年12月1日~2016年1月11日)を開催いたしました。
みなさま、ご協力いただきましてありがとうございました。
投票の結果と投票時にみなさまからいただいたコメントの一部をご紹介いたします。尚、会場でもいただいたコメントの一部をパネルにして展示しております。

第1位 ラウル・デュフィ 《パリ》
「あざやかな色彩と軽く踊るような筆致、音楽が聞こえてくるようだ。」
「楽しい、うきうきした気持ちになります。」
「やっぱり一番素敵!パリに行くよ!」
「Very utopic vision of Paris. The colors are beautiful as the monuments such Bastille. That’s the symbol of mankind and the symbol of love and happiness.」

第2位 ピエール・オーギュスト・ルノワール《レースの帽子の少女》
「みていると一緒に笑いたくなる、あたたかい気持ちになれる、ずっとみていたい作品。」
「少女のりんとした視線に釘付けになりました。」
「この絵が観たくてポーラ美術館に来ました、大好きな印象派の絵画が多くみごたえがありました。また来たいです。」

第3位 クロード・モネ《睡蓮》
「池に映る木や空と水の波で画面が無限の広さを描き出しているように思います。すばらしい絵です。」
「幻想的な色合いで、絵の世界にひきこまれました。」
「明るく深く美しい池の中に、そっと咲く花。見ていると、その世界の中へすっと入り込む時間の豊かさを感じます。」

第4位 クロード・モネ《エトルタの風景》
「心が落ちつくやさしい情景でした。」
「遠目から見た時の空のグラデーションがとても美しくてこの時間を描きたかったのかなと思いました。」

第5位 クロード・モネ《睡蓮の池》
「どこからながめてもいい。毎年これをみに来てます。」
「視る位置を変えると水面の輝きが増す。写真や本ではわからない美しさに感動しました。」

 

第6位 パブロ・ピカソ《海辺の母子像》
「この絵を見るために度々訪れています。ずっと見ていたい美しい絵だと思います。」
「空と海の静かな青暗さの中にあたたかさを感じます。」
「静謐という言葉がぴったりの空気感。小さな希望の象徴のような赤い花が暗い画面の中で光る。」

 

第7位 クロード・モネ《ジヴェルニーの積みわら》
「わらがかわいかったです。」
「1日、陽のあかりを受けていた干し草は、手を入れたら優しいあたたかさと太陽のにおいでいっぱいになりそうです。作品の前で、息をいっぱいすいこんでみたくなります。」
「木の色合いが印象的で、生き物のようにゆれ動いていた。」

 

第8位 クロード・モネ《花咲く堤、アルジャントゥイユ》
「工業地帯と花の対比がよい。ここには作者の訴えたいもの、もしくは思いがあり見る者に伝わってくる。」
「遠景を見ることの意味を教えられた。画家が訴えたいメッセージ、その時代などに思いをはせつつ。」

 

第9位 レオナール・フジタ《少女と猫》
「さわりたくなる肉球です。」
「少女のりんとした顔と、猫のかわいさがあいまってなんとも上品。」
「日本人らしい技法で、やわらかな印象を与えてくれる絵で、見ていて”ホッ”とする。」

 

第10位 ウジェーヌ・ブーダン《海洋の帆船》
「波の繊細な表現と風をはらんだ帆の表現が好き。」
「海、波、風に地球全体を感じる。」
「実際に海風が顔にあたってくるような、さわやかな感じがしました。」