タンポポ文耳付花器

  • 作家名 エミール・ガレ
  • 制作年 1890年代
  • 技法・素材
  • サイズ 高26.0 径20.9 cm
≪タンポポ文耳付花器≫(006-0778)の作例と同様の装飾をもつ花器。金型を使用して縦溝をつけた容器にアプリカシオンの耳を熔着する点など、基本構想レベルでの類似性が高い。同じデザインと同じ材料を使って、ヴァリアント(派生作)を作ったガレの量産手法の一端がうかがえる。(『名作選』 2007)