ヘレボルス文花器

作家名
ドーム兄弟
制作年
1900年頃
サイズ
高48.8 径14.7 cm

ドーム兄弟 《ヘレボルス文花器》 1900年頃

作品解説

ヘレボルスはクリスマスの季節に咲くことからクリスマスローズとも呼ばれる。日本には明治のころ薬用植物として移入され、寒芍薬という和名がある。近年は品種改良が進められ、ピンクや白の他に黄色や赤、紫、緑、黒など、様々な花色の品種が出回っている。ドームのこの作品はオパールガラスをエッチングで削ってエナメル彩と金彩を用いて細部を描いている。水彩画のような淡く透明感のある描写はドームならではの美感を感じさせる。銘文や花の名前からクリスマスギフト用に製造された商品である可能性が高い。(『名作選』 2007)