雪景文花器

作家名
エミール・ガレ
制作年
1897-1900年頃
サイズ
高34.2 径10.5 cm

エミール・ガレ 《雪景文花器》 1897-1900年頃

作品解説

白いガラス粉末を混入した淡緑色透明地に白を被せ、エッチングでモティーフの輪郭を浅く浮き彫りしてエナメル彩色を施している。江戸時代の狩野派などの日本絵画に登場する松に鷹のテーマを模倣したジャポニスム関連のデザインである。クリスマスギフト用に製造された商品と思われ、松の枝先に降り積もった雪が丸く固まった様子を、雪の花が咲いた情景に見立てた銘文が記入されている。その意味を日本的に言えば「謹賀新年」。(『名作選』 2007)