昆虫文水差

  • 作家名 エミール・ガレ
  • 制作年 1884-1900年
  • 技法・素材
  • サイズ 高14.2 幅11.3 奥行8.1 cm
口の向きを背側に押し倒して加工した透明素地による水差。旋回する渦巻き文様をエッチングで浮き彫りし、金彩を施している。胴部の両側には蜻蛉とバッタが、各一匹ずつエナメル彩と金彩を併用して描かれている。脚台の周囲にもセミや蜻蛉などの昆虫を連続させて描いた装飾がある。(『名作選』 2007)