花形花器

作家名
ルイス・C. ティファニー
制作年
1910年頃
サイズ
高42.0 幅25.2 奥行14.4 cm

ルイス・C. ティファニー 《花形花器》 1910年頃

作品解説

金色に輝く虹彩ガラス製の花形花器。大きく広げられた口の周辺の虹彩に細かい亀裂が入っている。ティファニーの「ジャック・イン・ザ・パルピット」として知られるモデルで、様々な色調の類似製品がある。ジャック・イン・ザ・パルピットはサトイモ科のテンナンショウ属の植物で、日本ではマムシグサと呼ばれる。花序(軸状の花の集団)を包む漏斗状の葉(仏炎包という)が大きく発達し花弁のように見えるのが特徴で、ミズバショウの白い花などもこの仲間である。(『名作選』 2007)