犬型陶器

  • 作家名 エミール・ガレ
  • 制作年 1865-1890年代
  • 技法・素材
  • サイズ 高31.6 幅21.8 奥行14.8 cm
目にガラス製の眼球を接着した軟質陶器。18世紀風のかつらと宮廷衣装をまとった犬の置物である。暖炉の上に左右一対で飾る置物としてペアでデザインされた。同じ発想のものとして、1865年頃から製造が始まった猫のモデルも数多く量産され、1890年代においても需要が多いロングセラー商品となっていた。(『名作選』 2007)