少女たち

作家名
ジュール・パスキン
制作年
1923年
技法・素材
油彩、パステル/カンヴァス
サイズ
80.8 x 60.1 cm

ジュール・パスキン 《少女たち》 1923年

作品解説

パスキンは、都会の影で暮らす娼婦たちの姿を数多く描いている。本作品には二人の女性が描かれているが、画面右上にもう一人の裸の女性がみられることから、この場所は娼館であることがわかる。16歳で娼館に出入りし、裕福だった実家を飛び出したパスキンには、娼館は自分を温かく迎えてくれる故郷のように感じられたのであろう。薄塗りの淡い色彩による明暗表現と、震えるような細い輪郭線が裸婦の姿を優しく描き出している。