展覧会について

2018/11/19

展覧会構成

近代のよそおいの変遷をたどるとともに、新しい「美人イメージ」創出に岡田三郎助が果たした役割を探ります。

第1章 近代の幕開け-幕末から明治期にかけての洋装化

明治期の化粧や服装は、開国によって徐々に洋風に変化していきました。洋装をまっさきに取り入れたのは、皇族や華族の女性たち。当時の浮世絵には、後ろ腰が大きく膨らんだバッスルタイルのドレスに身を包む女性たちの姿が描かれています。

第2章 モダン美人誕生 ―岡田三郎助による「美人イメージ」創出

西洋に学んだ明治の洋画家たちは、女性像の新たな表現方法を身につけ、新しい時代の日本の女性像を生み出していきました。なかでも岡田三郎助は、この時代の「美人イメージ」の創出に大きな役割を果たしました。

第3章 モダン美人誕生 ―岡田三郎助による「美人イメージ」創出

明治、大正期の画家たちは、今でいうデザイナーやクリエイティブディレクターの役割を担っており、流行を生み出すことに大きく貢献していました。百貨店の広告のために絵を描いたり、着物などの染織品の図案を考案する画家も多くいました。

第4章 モダンガールの時代 ―花開く都市生活とファッション

大正から昭和初期にかけて、いわゆるモダンガールが街を闊歩する時代となります。しかし一般的には完全な洋装はまだハードルが高く、和装を基本に洋風のアクセサリーやモダンな髪型を合わせる新しいおしゃれが登場しました。

第5章 多様化するよそおい、変わりゆく女性像

大正期は、自由な気風を背景に、美を謳歌する女性像が多く描かれた一方で、ひとつの価値観にとらわれない多様な女性像も多く生み出されました。