登場する画家たち

2019/03/02

アルフレッド・シスレー

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アルフレッド・シスレー (1839 - 1899)

パリで輸出業を営むイギリス人の一家に生まれる。画家を志し、1862年よりパリのシャルル・グレールの画塾に通い始め、モネやルノワールと出会う。早くからサロンへの出品を果たす一方で、1870年代には仲間たちとともに印象派の活動に参加。生涯を通じてイル=ド=フランス地方に拠点をおき、自然から得られる霊感に忠実に、田園や河岸などの風景を精妙な色彩と穏やかな筆致で描いた。生前には世間の評価に恵まれず、貧困のうちに病歿した。

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サン=マメスはセーヌ河とロワン川の合流地点に位置する小村。シスレーは晩年、この地を中心に制作活動を続けた。印象派らしい軽快な筆致で雲の動きや河岸の草むらを捉え、戸外制作で感じた自然の鼓動を伝えている。

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