登場する画家たち

2019/03/02

クロード・モネ

o-6_01

クロード・モネ (1840 - 1926)

幼年期から青年時代までをノルマンディーの港町ル・アーヴルで過ごし、画家ブーダンと出会って、戸外で直接自然を描くことを学んだ。水面の揺らめきや、光や自然の移ろいゆく様子をとらえるため、1860年代末に色彩を断片に分割した筆致を用い始め、ルノワールとともに印象主義の描法を確立、1870年代半ばより印象派の中心的存在となる。40歳代からジヴェルニーに定住し、自邸を建て庭を造成し、亡くなるまで池に浮かぶ睡蓮を描くことに没頭した。

o-6_02

モネ自らがジヴェルニーの庭に造成した睡蓮の池を描いている。池の水面には周囲の木々や空が映り込み、光を受けてきらめいている。

o-6_03

セーヌ河に満ちる朝霧、ロンドンの街をつつむ霧の淡い光が画面を均一化させており、水面に上下対称に映る風景のリズムと色彩の調和が幻想的な風景を作り上げている。

(ポーラ美術館サイト「コレクション一覧」へ飛びます。)