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2019/03/19

野花に宿る生命力を感じる、最晩年に描かれた作品 - ファン・ゴッホ《アザミの花》

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1890年5月から7月までの生涯最後の約2ヵ月、ゴッホはオーヴェール=シュル=オワーズに移り住み、精神科医ガシェの世話を受けながら精力的に制作を続けた。亡くなる約1ヵ月前に描かれたこの作品では、ゴッホは幅の違う筆を使い分けながら、ギザギザとしたアザミの葉や、円を描くような花瓶、縦横が交差する背景、という異なる筆致を組み合わせている。
草花のあふれる生命力を捉えながら、絵画表現を追い求める画家の姿が浮かび上がってくるような作品。

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