セザンヌ―近代絵画の父になるまで 2015.04/04(土)- 09/27(日)

展覧会について

2015/03/30

みどころ

1.日本最多の奇跡のコレクション、徹底解剖!

日本最多のセザンヌ・コレクション9点を一挙公開!ポーラ美術館の収蔵するセザンヌ・コレクションは、20歳頃のセザンヌの最初期の作品から、円熟期の傑作とうたわれるものまで、セザンヌの画業の重要な時代を網羅する奇跡のコレクションです。「人物画」「静物画」「水浴図」「風景画」というセザンヌを語る上では欠かせない4つのジャンルの優品が体系的に収集されています。
本展では、セザンヌが「近代絵画の父」になるまでの道程を明らかにするために、当館のセザンヌ・コレクション9点を道標とし、セザンヌが見出した独創性の高い表現の数々を詳細にたどります。

2.名作が勢ぞろい!

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昨年、東京国立近代美術館の新収蔵品として初めて公開されたばかりの《大きな花束》は、セザンヌの静物画では大変稀少である幅1メートルの堂々たる大作です。本展の開催にあたり特別に期間限定(4月4日〜6月7日)でご出品いただけることになりました。その大画面にあふれるセザンヌの瑞々しい筆触と色彩をご堪能ください。

3.「近代絵画の父・セザンヌの伝説」をマネ、ピサロ、マティス、ピカソらの作品とともにひもときます。

セザンヌが「近代絵画の父」と呼ばれるに至った背景には、セザンヌの芸術を礼讃し、発展に導いた芸術家たちとのさまざまな交流がありました。画家を志した初期に、絵画の描法と主題において強烈な影響を与えた前世代のクールベとマネ。セザンヌを戸外での自然観察と制作に導いた年長の師ピサロ。友人であったルノワール、モネ。そしてセザンヌ芸術から出発して絵画空間に革命をもたらした次世代の画家、マティスやピカソ。これらの画家たちの作品とセザンヌの作品を共に展覧し、「近代絵画の父」を取り巻くさまざまな伝説の真相に迫ります。