イベント
11/8
2025

「ゴッホ・インパクトー生成する情熱」関連イベント情報[11/22(土) ゴッホ・インパクトデー]

2025.11.08

ポーラ美術館では、開館以来初となるフィンセント・ファン・ゴッホをテーマとした展覧会「ゴッホ・インパクト—生成する情熱」の開催に伴い、様々な関連プログラムを実施します。ゴッホという作家の情熱的な生涯やゴッホの作品のもつ魅力、ゴッホが後の世に与えたインパクト、そして展覧会についてより深く理解いただける貴重な機会です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

【11月22日(土)】ゴッホ・インパクトデー

展覧会関連イベントを開催するとともに、開館時間を20:00まで延長(最終入館は19:30)。いつもよりゆっくりと展覧会をお楽しみいただけます。また、国立公園ならではの豊かな森のライトアップやレストランでのディナーもお楽しみいただけます。なお当日は強羅駅とポーラ美術館を往復する無料送迎バスを20時台まで臨時運行いたします。

 

■森村泰昌氏 講演会「ゴッホになって、わかったこと」

歴史上の人物や芸術作品に扮装したセルフ・ポートレートで知られる森村泰昌氏をお迎えし、ご講演いただきます。

 

講 師:森村泰昌氏

日 時:11月22日(土)14:00~15:00

定 員:90名(事前申込制) Peatixよりお申込みください。

会 場:ポーラ美術館 B1F 講堂(ミュージアムショップ奥)

参加費:無料(要入館券)

 

 

■《アセント》上映会&アフタートーク

フィオナ・タンによる《アセント》の制作に携わったワコウ・ワークス・オブ・アートの大坂直史氏をお迎えし、担当学芸員を聞き手にお話を伺います。[聞き手:工藤弘二(ポーラ美術館学芸員)]

 

ゲスト:大坂直史氏(ワコウ・ワークス・オブ・アート ディレクター)

日 時:11月22日(土)上映会 17:00~18:20、アフタートーク 18:30~19:00

定 員:50名(事前申込制) Peatixよりお申込みください。

会 場:ポーラ美術館 B2F 展示室3

参加費:無料(要入館券)

 

■無料送迎バス

強羅駅との無料送迎バスの運行時間を延長し、17:00以降も約25~40分間隔で運行いたします。

 

16:00までの運行ダイヤおよび乗車場所についてはこちらをご覧ください。

※発着場所は通常便と同じです。

※通常便の16:50ポーラ美術館発→17:00強羅着便はこの日に限り運休いたします。

 

【強羅駅発】

17:20

18:00 / 18:35

19:05 (最終)

※最終入館19:30

 

【ポーラ美術館発】

17:00 / 17:35

18:15 / 18:50

19:20 / 19:45

20:20(最終)

※閉館20:00

 

 

 

〈開催終了分〉

 

【担当学芸員によるギャラリートーク】

 

担当学芸員とともに、じっくりと展覧会を鑑賞してみましょう。

 

日 時:2025年8月23日(土)9月27日(土) いずれも14:00~14:40

定 員:30名(先着順)

会 場:ポーラ美術館 講堂および展示室

 

 

今後のイベント情報につきましては、確定次第随時Webサイトにてお知らせいたします。

 

 

【8/25(月)開催】ポーラ青山ビルディングで開催!トークイベント「ゴッホと旅する」

 

当館のレストラン アレイでは展覧会にちなんだスペシャルコース「ゴッホと旅する」を提供しています。こちらは、ゴッホやモネなど、画家の「食」について研究をしているキュレーターの林綾野さんに原案をご協力いただき、ゴッホの画業にゆかりのある地の文化に根差したメニューとなっています。

 

今回のトークイベントでは、林さんに逸話も多く現在もなお人を惹きつけてやまないゴッホの魅力を語っていただくとともに、今回の展覧会の見どころを担当学芸員の工藤が解説をします。

 

出 演:林綾野氏(キュレーター)、工藤弘二(ポーラ美術館学芸員)

日 時:2025年8月25日(月)18:00~19:30(開場17:30)

定 員:130名 ※要事前申し込み⇒Peatixよりお申し込みください。

会 場:P.O.南青山ホール(東京メトロ青山一丁目駅から徒歩2分)

※箱根ではなく、東京での開催となりますのでご注意ください。

 

詳細はこちら

 

 

【9/13(土)開催】 講演会「忘れられた戦後の『ゴッホ・ブーム』― 複製画展と『日本のゴッホ』」

 

終戦直後の昭和25年から昭和32年頃まで、国内では空前の「ゴッホ・ブーム」が起こりましたが、昭和33年に日本で初めて開催された「ファン・ゴッホ展」でホンモノの作品が来日したことによって、完全に忘れ去られます。今回の講演では、この忘れられた「ゴッホ・ブーム」を紹介し、ホンモノに出会う前の複製文化における「ゴッホ・インパクト」とは何だったのかについて考えていきます。

 

講 師:藤原貞朗氏(茨城大学人文社会科学部教授)

日 時:2025年9月13日(土)14:00~15:30

定 員:60名(先着順)

会 場:ポーラ美術館 B1F 講堂(13:50開場)

参加費:無料(入館券が必要です)

 

詳細はこちら

 

 

【10/4(土)開催】桑久保 徹アーティスト・トーク

出展作家のひとり、桑久保 徹氏をお招きし、これまでの制作のあゆみや、桑久保氏にとっての「ゴッホ像」、また本展の出品作などについて、担当学芸員を聞き手にお話しいただきます。また、展示室で作家と一緒に作品を鑑賞します。[聞き手:工藤弘二(ポーラ美術館学芸員)]

 

日 時:2025年10月4日(土)14:00~15:00

定 員:30名(先着順)

会 場:ポーラ美術館 B1F 講堂および展示室2

参加費:無料(入館券が必要です)

 

詳細はこちら

 

 

【11/8(土)開催】講演会「なぜかとてもはやっているので、かるく好きという人が多い」画家 — 文化産業が変貌させてきたファン・ゴッホ像 —

 

日本におけるゴッホ研究の第一人者として知られる圀府寺 司氏による講演会です。

 

展覧会図録では、同氏に「『なぜかとてもはやっているので、かるく好きという人が多い』画家 — 文化産業が変貌させてきたファン・ゴッホ像 —」と題した寄稿をお寄せいただきました。この印象的なタイトルが象徴する“ゴッホ現象”の背景や、その由来となったエピソードも交えながら、社会現象としてのゴッホ、あるいは現代社会におけるゴッホの意義など、ゴッホが美術や文化へ与えた広範なインパクトについてお話しいただきます。

 

講 師:圀府寺 司氏(美術史家、大阪大学名誉教授)

日 時:2025年11月8日(土)14:00~15:30

定 員:60名(先着順)

会 場:ポーラ美術館 B1F 講堂(13:50開場)

 

詳細はこちら

 

  • 1/10

    圀府寺 司氏

  • 2/10

    展示風景より 戦後の「ゴッホ・ブーム」Photo: Ken Kato

  • 3/10

    森村 泰昌氏 Courtesy of ShugoArts

  • 4/10

    大坂 直史氏

  • 5/10

    フィンセント・ファン・ゴッホ《ヴィゲラ運河にかかるグレーズ橋》1888年、ポーラ美術館

  • 6/10

    フィンセント・ファン・ゴッホ《草むら》1889年、ポーラ美術館

  • 7/10

    フィンセント・ファン・ゴッホ《アザミの花》1890年、ポーラ美術館

  • 8/10

    林 綾野氏

  • 9/10

    藤原 貞朗 氏

  • 10/10

    桑久保 徹氏 [photo by Yoko Kusano]