草間彌生氏のご逝去に寄せて
世界的な前衛芸術家・草間彌生氏の訃報に接し、謹んで哀悼の意を表します。
草間氏は半世紀以上にわたり現代美術の第一線で国際的に活躍し、幼少期からの幻覚や内なる恐怖を水玉の反復や増殖へと昇華させ、「愛による世界の救済」という信念を生涯貫かれました。
当館では、稀少な立体作品《ベッド、水玉強迫》を収蔵し、2023年の「部屋のみる夢」展で国内初公開いたしました。また、2024-2025年の「カラーズ」展では《無限の鏡の間―求道の輝く宇宙の永遠の無限の光》を出品いただき、多くの来館者に心を揺さぶる感動をもたらしました。
私たちは作品に込められた草間氏の思いを大切に守り、未来へと継承してまいります。
故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
ポーラ美術館
草間彌生《ベッド、水玉強迫》2002年(平成14) 、ポーラ美術館
©YAYOI KUSAMA
展示風景:「部屋のみる夢―ボナールからティルマンス、現代の作家まで」2023年
Photo:Ken KATO
草間彌生《ベッド、水玉強迫》2002年(平成14) 、ポーラ美術館
©YAYOI KUSAMA
展示風景:「部屋のみる夢―ボナールからティルマンス、現代の作家まで」2023年
Photo:Ken KATO
草間彌生《無限の鏡の間-求道の輝く宇宙の永遠の無限の光》2020年(令和2)、 ポーラ美術館
©YAYOI KUSAMA
展示風景:「カラーズ―色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」2024年
Photo:Ken KATO
草間彌生《無限の鏡の間-求道の輝く宇宙の永遠の無限の光》2020年(令和2)、 ポーラ美術館
©YAYOI KUSAMA
展示風景:「カラーズ―色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」2024年
Photo:Ken KATO