紙を使った表現を追究する作家・半澤友美氏による特別講座

現在、ポーラ美術館・アトリウムギャラリーで開催中の個展、半澤友美「The Histories of the Self」は、作家独自の手法によって制作された300枚もの手すき紙によって構成されています。
半澤氏の紙すきの手法は、植物の繊維に粘材を混ぜた紙料(紙の原料)を、すだれ状の底を持つ木枠にすくい取る通常の方法とは異なり、紙料を調理用のスポイトで点々と垂らして、幾層も重ねたものにプレスをかけて一枚のシートに仕上げる方法です。好きな色の紙料を、好みの量で自由に配置できることがその特徴の一つです。
作品にとって重要な工程である独自の紙すきの手法を体験し、オリジナルの紙を制作してみましょう。

<ワークショップ内容>
1.半澤友美氏によるミニ講座
  展覧会の紹介、紙すきについてのお話をいただきます。
2.手すき紙づくり
  1人1枚ずつ紙をつくります。その場でプレスした後、ご自宅にて乾かしていただき、完成となります。
  ※ 制作した紙はお持ち帰りただけますが、時間の関係上、水分を含んだ湿った状態でのお持ち帰りとなります。ご了承ください。

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イベント概要

【日  時】2019年 11月 3日 (日) 14:00~15:30
【会  場】ポーラ美術館 B1F 講堂
【料  金】無料 ※要当日入館券
【参加方法】チケットアプリpeatixよりお申し込みください。
      チケットページ:https://polamuseum2019110301.peatix.com
      *未就学児は参加不可。
      *先着順となります。定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。
【定  員】先着20名

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プロフィール
半澤友美(はんざわ・ともみ)
1988年栃木県生まれ。女子美術大学立体アート学科で紙繊維素材を学び、手漉き紙や紙の原料となる植物繊維を利用した、彫刻やインスタレーションを制作し始める。繊維を絡ませながら成形される紙の特性や、土地によって異なる紙の成り立ちなどから、あらゆる物の、特に自己の成り立ちについて考える。
平成30年度ポーラ美術振興財団在外研修員としてアメリカの紙工房にて研修を受け、メキシコ、カナダで手漉き紙について調査をする。新進芸術家育成交流作品展「FINE ART / UNIVERSITY SELECTION 2016-2017」 優秀賞受賞(2016)、新制作スペースデザイン部新作家賞(2012、14)受賞。個展、グループ展を多数開催。
現在、ポーラ美術館・アトリウムギャラリーにて、美術館での初の個展「The Histories of the Self」を開催中。会期は2019年12月1日まで。
作家ウェブサイト:http://www.hanzawatomomi.com/

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