記念講演会

「ベル・エポックの光と影ーアジェとその時代」

20世紀初頭のベル・エポック期は、フランス社会が繁栄し、文化的に最も輝いていた時代の一つです。それを象徴するのが1900年に開催されて、空前の成功を収めたパリ万博でした。繁栄にともなって享楽的な雰囲気が生まれますが、他方で、一般庶民はつつましい生活を続けていました。アジェの写真や、同時代の絵画作品に表れているベル・エポック期のそうした両面性について、考えてみましょう。

日 時
2016年10月8日(土)14:00-15:30
場 所
ポーラ美術館 地下1階 講堂
参加費
無料 ※当日入館券が必要です
定 員
先着100名
講 師
小倉孝誠(おぐら・こうせい)
フランス文学者、慶応義塾大学教授。
京都大学文学部卒業、東京大学大学院博士課程中退、パリ・ソルボンヌ大学文学博士、東京都立大学人文学部助教授等を経て現職。
主な著書:『近代フランスの誘惑』(慶應義塾大学出版会、2006)、『パリとセーヌ川』(中公新書、2008)、『恋するフランス文学』(慶應義塾大学出版会、2012)、『革命と反動の図像学』(白水社、2014)、『写真家ナダール』(中央公論新社、2016)