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子どもの世界 - フジタ、ピカソを中心に

会期:2004年6月5日(土)ー2005年1月10日(月)
古くから子どもが描かれている絵画作品は数多くあります。宗教画では天使が子どもの姿で救済の象徴として描かれ、王室や貴族階級の人々は、自らの子どもの肖像画を画家に描かせました。近代以降、子どもは新たな主題として大きくクローズアップされるようになります。貴族社会の崩壊後、彼らに代わって社会を動かす市民や労働者たちが登場すると、家族は子どもを中心に構成されるようになりました。そうすると、画家たちは絵画の題材として子どもを選び、近代的な恵まれた家庭生活の中で幸福なひとときを過ごす子どもの姿をとらえるようになります。近代絵画には庭で無邪気に遊ぶ姿や子どもを慈しむ母親の姿など、生活の中で垣間見られる子どもが頻繁に描かれています。本展では、レオナール・フジタ(藤田嗣治)、パブロ・ピカソによる、子どもを主題にした絵画を中心に、当館のコレクションにおけるさまざまな子どもの表現をご紹介しました。

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関連イベント

ギャラリートーク(全3回)

2004年7月26日、8月23日、12月20日
各回 15:00 〜 16:00

常設展示

ポーラ美術館の名作絵画

会期 2004年6月3日 〉2005年1月10日
会場 展示室 2、3

近代の女性美

会期 2004年6月3日 〉2005年1月10日
会場 展示室 4

歿後 100 年 エミール・ガレの軌跡

会期 2004年6月3日 〉2005年1月10日
会場 展示室 5

神明のうつわ ― 明器

会期 2004年6月3日 〉2005年8月28日
会場 展示室 5