フィオナ・タンによる《アセント》は、一般から寄せられた富士山を被写体とした約4,000枚に及ぶ写真を軸に、江戸時代から現代にいたるまでの富士山にまつわるイメージで構成される77分間の映像作品です。当日は会場の設えを変えて、一夜限りの特別上映会を開催いたします。アフタートークでは《アセント》の制作に携わったワコウ・ワークス・オブ・アートの大坂直史氏をお迎えし、担当学芸員を聞き手にお話を伺います。［聞き手：工藤弘二（ポーラ美術館学芸員）］

日　時：11月22日（土）上映会 17:00～18:20、アフタートーク 18:30～19:00

定　員：50名（事前申込制）　Peatixよりお申込みください。

会　場：ポーラ美術館　B2F　展示室3

参加費：無料（要入館券）

〆　切：11月16日（土）17:00　ただし、定員になり次第締め切らせていただきます。

主　催：公益財団法人ポーラ美術振興財団　ポーラ美術館

■ゲスト

大坂 直史（おおさか・なおふみ）

1972年広島生まれ。六本木の現代アートのギャラリー、ワコウ・ワークス・オブ・アートのディレクター。現代アートの普及活動の一環として、展覧会図録や評論、アーティストインタビューの翻訳や、子供たちへのレクチャーなどもおこなっている。フィオナ・タンのインスタレーション作品《アセント》では最初期から制作に関わり、字幕制作も担当した。

※特別上映会は簡易な椅子でのご鑑賞となります。

※上映開始後のご入場はお控えください。

※本映像作品は1日5回、通常上映をしています。当日はイベント準備のため15:30～の上映回を休止させていただきます。