つながルドン ルドンを知るための人生相関図

ルドンの芸術は19世紀末から20世紀初頭の激動の中で、様々な影響を受けながら形成され、今もなお現代美術やマンガの世界まで息づいています。謎に包まれたルドン像を、関わりのある人物相関図からより深く知る。

©Bridgeman Images/PPS通信社

オディロン・ルドン

1840年、フランス、ボルドー生まれ。幼少期をボルドー近郊のペイルルバードで過ごす。39歳にして版画集『夢のなかで』でデビューし、精神性を重んじる「象徴主義」を代表する芸術家として人気を博した。

プロフィールはこちら

マンガ

押見修造 (1981-)

『悪の華』(複製原画) 2009年(2018 年) 作家蔵

現代美術

鴻池朋子 (1960-)

『みみお』(原画) 2006年 作家蔵 ©Tomoko Konoike

マンガ

岩明均 (1960-)

『寄生獣』(原画) 1994年 作家蔵

現代美術

イケムラレイコ

《Genesis I》 2015-2017年 作家蔵 ©Leiko Ikemura, Courtesy of ShugoArts

現代美術

柄澤 齊 (1950-)

《肖像ⅩⅩⅦ オディロン・ルドン》
1985年 町田市立国際版画美術館蔵
©Hitoshi Karasawa
展示期間:7月22日-9月6日

マンガ

水木しげる(1922-2015)

ルドンを日本に紹介した画家

岡 鹿之助 (1898-1978)

《献花》1964年(昭和39)

19歳年下の新印象派の画家

ジョルジュ・スーラ (1859-1891)

《グランカンの干潮》1885年

互いに敬意を抱いていた
ポスト印象派の画家

ポール・ゴーガン
(1848-1903)

《異国のエヴァ》1890 / 1894年

ルドンを評価した文学者たち

ジョリス=カルル・ユイスマンス
(1848-1907)

ルドンを評価した文学者たち

ステファヌ・マラルメ
(1842-1898)

実はルドンと同い年の、印象派の代表的な画家

クロード・モネ(1840-1926)

《睡蓮の池》1899年

ルドンにインスピレーションを
与えた文学者たち

シャルル・ボードレール(1821-1867)

ルドンにインスピレーションを
与えた文学者たち

エドガー・アラン・ポー
(1809-1849)

オディロン・ルドン
《Ⅰ. 眼は奇妙な気球のように無限に向かう》
『エドガー・ポーに』
1882年 岐阜県美術館蔵 ※[前期]

ルドンの精神的な師となった植物学者

アルマン・クラヴォー (1828-1890)

[展示期間:前期]

ルドンに版画と幻想を描くことを
教えた、放浪の芸術家

ロドルフ・ブレスダン (1822-1885)

オディロン・ルドン《Ⅰ.老年に》『夜』
1886年 リトグラフ/紙 岐阜県美術館蔵

独特な挿絵でルドンを
刺激した挿絵画家

J.-J. グランヴィル
(1803-1847)

《マーガレット》
『フルール・アニメ(生命を与えられた花々)』
[部分]1847年

ルドンがもっとも
尊敬した画家

ウジェーヌ・ドラクロワ
(1798-1863)

《Ⅱ. 空を駆けるメフィストフェレス》
『ファウスト』1825-1827年
岐阜県美術館蔵 ※[前期]

ルドンに助言を授けた画家

ジャン=バティスト=
カミーユ・コロー
(1796-1875)

《森のなかの少女》1865-1870年頃

ジャポニスム

葛飾北斎 (1760-1849)

『北斎漫画』第3編より
[部分]1814-1878年刊
川崎市市民ミュージアム蔵
[展示期間:7月22日ー9月6日]

ルドンが賛美した、
北方ルネサンスの画家

アルブレヒト・デューラー
(1471年-1528年)

《聖母子と王冠を捧げる二人の天使》
1518年 エングレーヴィング/紙
町田市立国際版画美術館蔵
[展示期間:7月22日ー9月6日]