展覧会について

2018/02/19

みどころ

1.国内のガレ・コレクション130点を展示!モネの絵画も堪能できる!

アール・ヌーヴォーを代表するフランスの工芸作家エミール・ガレ。ガレは、日本でも人気が高く、日本には世界に誇るガレ・コレクションを有する美術館が数多く存在します。日本のガレ・コレクション約70点を借用し、ポーラ美術館のコレクションから厳選した60点のガレ作品とあわせて、およそ130点を展示します。

さらにモネやルドン等の絵画と併せて展示し、分野を超えて隆盛した芸術運動や時代背景もご紹介します。

2. ガレがガラス作品で表現した神秘的な海の世界をご紹介!

ガレが活躍した19世紀後半は、海洋学が大きく進展し海への関心が高まった時代でもありました。ガレも新しい芸術のモティーフとして海の生物に関心を寄せ、海を神秘的な生命の源として深い憧憬を抱きます。

クラゲやタツノオトシゴなどのユニークな海洋生物の姿をアール・ヌーヴォーが特徴とする曲線の表現に取り入れたほか、従来の透明なガラスの装飾とは離れ、深海のような重く鈍い色彩のガラス作品に取り組みました。

この時代の芸術や建築に大きな影響を与えた「海のモティーフ」に着想を得て、ガレが独自の表現を切り拓いた過程をご紹介します。

3. ガラスでできた博物図鑑!博物館のようにモティーフを楽しむ展示の工夫、イベントが盛りだくさん!

本展では、自然に存在するあらゆるものを蒐集し分類する学問である博物学の観点から、ガレの作品を楽しめる展示の趣向やイベントをご用意します。東京大学総合研究博物館所蔵の標本資料の展示や、東京海洋大学の名誉博士で客員准教授のさかなクンのトークイベントを通じて、普段の「美術館」とは一味違った体験をご提供します。