歿後50年特別展示

フジタからの贈りもの―新収蔵作品を中心に

会期:2018年7月22日(日)-12月2日(日)
会場:ポーラ美術館 展示室2

1886年に東京に生まれ、晩年にはフランス国籍を得て亡くなった大画家フジタ。1920年代のパリで、「フーフー」の愛称で一躍画壇の寵児となり、その後もパリ、東京のほか、旅先の都市で華々しい活躍を続け、さまざまな人々との交流を深めました。80年余りの生涯を閉じるまで、画家は大作や優品を公に発表するかたわら、めぐりあった大切な人々のために制作し、数多くの作品を贈りました。これらの「フジタからの贈りもの」は、大胆な発想と繊細な絵画の技巧が光るだけでなく、ときにユーモラスで、身近な人や物を愛おしむフジタならではのあたたかい魅力にあふれています。恋人や妻、友人たちに贈られた心尽くしの素晴らしい作品群。歿後50年を記念して、「フジタからの贈りもの」に焦点をあて、新収蔵作品26点を含む、当館が収蔵するフジタの絵画を紹介し、作る人、贈る人としての画家を回顧します。

foujita2018

左から:《モーリス・ユトリロ風に 通りの女たち》 1926年 油彩、グワッシュ/紙 16.0 x 23.8 cm
©Fondation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018 E3058
《キース・ヴァン・ドンゲン風に 真珠のネックレスをつけた女の顔》1926年 水彩/紙 24.2 x 16.2 cm
©Fondation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018 E3058
《アンリ・マティス風に 肘掛け椅子に坐る裸婦》1926年 グワッシュ/紙 18.0 x 13.1 cm
©Fondation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018 E3058
《ジャン・コクトー風に 横顔、子どもと瓶》 1926年 水彩、インク/紙 19.7 x 11.4 cm
©Fondation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018 E3058