イベント
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2015

島田紀夫氏による講演会「セザンヌ芸術の魅力 人物画、静物画、風景画、水浴図」

2015.05.16

「セザンヌ-近代絵画の父になるまで」展の開催に合わせて、実践女子大学名誉教授でいらっしゃる島田紀夫氏をお招きし、講演会を開催します。
セザンヌの作品は、りんごを描いた静物画、そして故郷プロヴァンス地方の象徴であるサント=ヴィクトワール山を描いた風景画が、
広く知られています。その他にも、友人や妻を描いた人物画や、裸体の人物の群像を描いた水浴図の数々を、セザンヌは描きました。
セザンヌの作品は大きくこの4つのジャンルに分類され、それぞれのジャンルに特徴が見られます。こうした特徴をご紹介するとともに、ジャンルを横断するセザンヌ芸術の本質に迫ります。

講師
島田紀夫氏(実践女子大学名誉教授)

 

日時
2015年5月16日(土)14:00-15:30

 

会場
ポーラ美術館講堂

 

定員
先着100名(当日の入館券が必要です)

 

講師プロフィール
島田紀夫(しまだのりお)
美術史家、実践女子大名誉教授。東北大学理学部を経て文学部美学美術史科卒業、同大学大学院修士課程(西洋美術史専攻)修了。
石橋財団ブリヂストン美術館学芸課長を経て、実践女子大学教授。2000年より山梨県立美術館館長兼務。
2006年から2014年まで石橋財団ブリヂストン美術館館長。