ルソー、フジタ、写真家アジェのパリ―境界線への視線 Artists on the edges of Paris: Le Douanier Rousseau, Foujita, and Atget 2016年 9月10日(土曜日)〜2017年3月3日(金曜日)

フジタ

2016/08/25

レオナール・フジタ プロフィール

レオナール・フジタ(藤田嗣治)1886-1968年―あらゆる手仕事を愛した職人画家

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職業:職人

東京生まれ。東京美術学校を卒業後、画家をめざして1913年に渡仏。乳白色の滑らかな下地に繊細な黒の輪郭線を描く手法を確立し、エコール・ド・パリの代表格として人気を博しました。1955年、フランスに帰化します。
職人気質のフジタは、絵筆を持つ手先の器用さはもちろんのこと、裁縫、大工仕事、金属の加工、絵手紙などにも手わざの才能を発揮し、洋服から自宅の内装までも好む通りに手作りしました。ひたむきに技術を磨こうとする職人たちに共感を抱き続け、〈小さな職人たち〉のシリーズには、さまざまな職人の姿を描いています
本展覧会では、渡仏したフジタが1910年代にパリ郊外の風景に原点を見いだし、その後も画家と職人の境界を越え、手仕事に生涯を捧げた越境者としての制作を追います。