風景文花器

  • 作家名 ドーム兄弟
  • 制作年 1900-1910年
  • 技法・素材
  • サイズ 高30.9 径11.0 cm
≪風景文花器≫(006-0785)の作品と同じテーマだが、この作品ではより細かい再現性が重視され、何本にも分岐した幹に茂る紅葉と、まだ緑を残す背景の樹木を丁寧に描写している。紫色のガラスで作られた台座の表面には、エッチングによって植物の枝や葉が重なる様子が彫刻されている。(『名作選』 2007)