花形花器

  • 作家名 ルイス・C. ティファニー
  • 制作年 1900年頃
  • 技法・素材
  • サイズ 高49.4 幅28.3 奥行16.0 cm
≪花形花器≫(006-0611)の作品とほぼ類似した色違いの作例だが、ステムの形状が細いところ、および脚台を一帯成形している部分が相違点といえようか。こまごました細部に拘泥せず、全体像をゆったりと伸びやかにまとめ上げる造形のセンスは、ガレやドームらフランスの風土に根差したデザイナーとは異なる美意識の産物といえる。ティファニーは都会的な洗練を追及し、強烈に自己の存在感を主張している。(『名作選』 2007)